落雷対策 サージ電流とは? 

落雷から身を守れ!

落雷 サージに備えましょう!

落雷の多い時期

梅雨明けの季節、この時期は大気が不安定なことが多く、上昇気流に

よって入道雲(積乱雲)が発生します。雷はその入道雲から主に発生するのです。

近年では都心部でも落雷による被害が報告されております。

長年、落雷では

1. 金属物を持たない事。

2. 絶縁体のゴムの長靴を履いていたら大丈夫
などと言われて来ましたが。

3.落雷から落雷までの間に10秒間ある!
などと言われて来ましたが

実はそれらが全て実験や検証の結果、間違いだった事をご存知ですか?

落雷の被害が拡大する昨今、落雷に関する
正しい知識は未だ広がってません。

夏のレジャーを満喫するために!

落雷に関する最新の知識を覚えましょう!

1.そもそも落雷ってなに?

落雷それは「カミナリ」です。カミナリとは雷雲と地上または
雲の内部で発生する放電です。

カミナリはこうして起きる

落雷は夏場など、地表が太陽の熱で暖められた時に起こりやすい現象です。

日中、暖められた地表の熱は夕方から夜にかけて暖かい空気、

上層気流となり空にあがります。そして、入道雲などの積乱雲を形成していきます。

雲の中では沢山の大小さまざまな氷の粒、粒子同志が激しくドツキ合います。

そして雪の結晶が大きく成長し雹(ひょう)となって地上に落ちます。

落ちる際に摩擦を生じて電子を放出します。

ぶつかり合いを続ける電子(電気)が次第に雲の上部ではプラスの電気量、

下部ではマイナスの電気量として溜まり増えます。


写真元:National Geographic

そして離ればなれになったプラスとマイナスの電気がお互いを引き合い、

自分を抱えきれなくなって電力を放電します。それが、落雷の正体です。

一般的な落雷はマイナスの電気が時速30万キロで地上へステップリーダーと言う

経路で地上に手を伸ばします。そして地上からもストリーマーと呼ばれる経路で

建物や人を伝わってプラスの電気が空へと手を伸ばします。

写真元:National Geographic

ステップリーダーとストリーマーが繋がった瞬間、マイナスの電荷が地上へと大量に放出します。

地上からも電流が上空にむかって閃光となり大空を駆け巡ります。その速さ実に時速3億キロと言われております。

写真元:National Geographic

2. 従来の落雷への間違った認識

・金属を持っているとあぶない。

・絶縁体のゴムの長靴やレインコートを身につけていたら大丈夫。

・落雷と落雷の間は10秒間ある。

これらは実験の結果、全くのデタラメだと言われております。

反対に金属をもっていると落雷した際に電流の大半が金物へ流れ、

生存できる可能性があがるとも言われております。

3.落雷に備える

それでは、実際に落雷にどう備えるかナショナルジオグラフィックや

山岳のWEBサイト、パナソニックキッズスクールから信頼できる

情報を収集しました。

雷鳴を聞いたら、すでに手遅れそこは危険ゾーンと言われている。

・雨が降っていても傘をささない。

 

雷は高いものに落雷することが実験から解っております。広場では傘や、

ゴルフ場ではゴルフクラブへ落雷しますので、それらを手に持っているのはとても危険です。

雷鳴時には、釣り竿や傘、ゴルフクラブなどを速やかに地面に寝かして

その場を退避するよう心がけましょう。

・低い姿勢になり速やかに退避。

退避中は必ず低い姿勢で移動してください。

・建物の中に逃げるようにする。

建物の軒下などに逃げ込む人が後を絶えないですが。実は建物の軒下が一番危険なのです。

必ず軒下ではなく建物の中に入りましょう。そして壁、水道管、電気製品などには手を

触れないようにしましょう。

・木の下に絶対に逃げ込まない

木の下への避難は大変危険です。絶対にしないようにしましょう。

木からは4m以上、木の枝からも2m以上は最低は離れるようにしてください。

【側撃雷】(そくげきらい)を受ける可能性が非常に高くなりますので

必ず木からは離れましょう。

・5m〜30m(10階建のビル)の木の場合、保護範囲に低い姿勢で隠れる。

5m未満では保護範囲がありませんので、速やかに対象物から低姿勢で離れてください。

また30m以上の建物でも保護範囲がなく、側撃雷を受ける可能性が高いので気をつけてください。

・低い姿勢になった時、手を地面についてはいけない。

また、両足を大きく開いたり、寝そべったりしてはいけません。

人間が落雷にあうと、およそ70%の可能性で助かりません。

奇跡的に一命を取り留めたとしても、10億ボルトとなる落雷のパワーです。

身体機能に重度な障害を負う事が必至ですので、雷には極力遭遇しないよう努力しましょう!

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4.君子危うきに近寄らず

今は天気予報等である程度正確な落雷情報を事前に得る事が
可能となりました。

落雷の可能性が高い日には外出を控えたり、外出先を変更するなどの落雷被害を
受けないよう心がけてください。

特に逃げ場の少ないキャンプ場、平で広大な草原、広場などへお出かけを計画している
場合は必ず事前にインターネット等で当日天気の確認をしてください。

そして「落雷が」「大気が不安定」と言う警鐘を耳にしたら、テレビを消すのではなく
プラン変更も視野に入れてご自分の行かれる場所は安全かどうかもう一度よく考えてください。

「大気が不安定だけど落雷じゃないから大丈夫かな?」とお思いかもしれませんが
大気が不安定イコール落雷が多いですので注意が必要です。

ところで サージってなに?

閑話休題。。。ところでサージって落雷で検索すると出て来ますが何?

サージとは落雷により電気回路などに瞬間的に発生する大波電流の事で、

サージまたは雷(らい)サージ、サージ電流といいます。

これは案外起きる可能性が高く、家庭ではルーターやテレビ、PCなどが

サージによって壊れるなんてこもあります。

サージ予防として

カミナリガード付きのタップなどの使用を推奨しますが、

完全に防げる訳ではありません。そもそもサージの電流が
大きすぎて家のブレーカーを落としていても入ってくる事があります。

一番よいと言われているのはコンセントを抜く事です。

とても面倒ではありますが、大事なパソコンや家電、思い出データーを保護すると
思い落雷が凄い時にはコンセントを外すのも一つの対策です。


まとめ

年間世界で2000人の尊い命が落雷により奪われております。

レジャーに出かける時には必ず、天気予報、落雷情報を確認しよう。
そして万が一落雷に遭遇した際に避難する建物があるか否かまで
確認しておきましょう。

雷に遭遇してしまったら!

・レジャー先で雷に遭遇してしまった場合は低姿勢になり迅速に建物へ避難してください。

・避難出来る建物が無い場合は5m〜30mぐらいまでの対象物を見つけて保護範囲に逃げましょう。
その際に傘などをさしたり、しゃがんだ際に手を地面についたり、寝そべったりしないようにしましょう。

そして何度も言うようですが

君子危うきに近寄らず

雷に遭遇しないのが一番です!

事前に天気予報を確認して雷の起きそうな日はプラン変更をしてください!

安全に楽しい夏をエンジョイしましょう!!

裏町猫背(ウラマチネコゼ)でした。